【イベントレポート】第30回日本看護管理学会学術集会 出展報告&セミナー動画公開のお知らせ  

2026/9/15

Dr.JOY株式会社は、2026年8月21日(金)・22日(土)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催された「第30回日本看護管理学会学術集会」に参加いたしました。日本看護管理学会学術集会は、看護管理に関する研究成果の発表や最新知見の共有を通じて、看護の質の向上と組織運営の発展を目指す国内最大規模の学会イベントです。

本学術集会において当社は、ランチョンセミナーへの登壇と、企業展示ブースへの出展を行いました。ランチョンセミナーでは、医療法人社団東光会 戸田中央総合病院様より「スマート面会」導入による面会運用の業務改善事例をご発表いただき、あわせて当社の新プロダクト「JOY発信」と、その活用例のひとつである看護助手の採用支援についてご紹介いたしました。
また、企業展示ブースでは「スマート面会」「JOY発信」の実機デモをご体験いただきました。本レポートでは、当日の様子をご報告いたします。


ランチョンセミナー
【看護DX】業務中断を減らす仕組み作り

【開催日時】:2026年8月21日(金) 12:00~13:00
【会場】:第7会場
【座長】:石松 宏章(Dr.JOY株式会社 代表取締役社長・医師)
【演者】:合津 雄一郎 氏(医療法人社団東光会 戸田中央総合病院 事務部 副事務長)
【参加者】:215名(会場満席)

<面会対応のDX ― スマート面会導入による業務改善 ―>

本講演では、戸田中央総合病院の合津 雄一郎氏をお招きし、同院における面会運用のデジタル化事例についてご発表いただきました。517床を有する同院では、これまで面会受付の混雑や、受付・電話対応に伴うスタッフの業務負担、さらにはセキュリティ管理が課題となっていました。

講演では、「スマート面会」の導入により受付業務の効率化、電話対応の削減、来院時間の分散といった具体的な成果が報告されました。(例:受付に必要な人員が2〜3名から1名に、面会予約の電話対応が55件/日から13〜26件/日に減少するなど)また、面会予定を病棟内でリアルタイムに共有することで多職種間の連携が円滑になった点や、今後はさらなる利便性向上を目指し、予約導線の最適化を図るという今後の展望についても詳しくお話しいただきました。

※上記の数値は各施設における導入効果の一例(各施設の実測値)です。
導入環境・運用体制・期間等により効果は異なり、すべての施設で同様の効果を保証するものではありません。

セミナー参加者からは、スマート面会に関する感想として以下のようなコメントが寄せられました。

  • 「(自施設も)面会者との電話対応に時間がかかる。家族等から折り返しの電話があった際、どの部署から誰が誰に折り返したのかわからず、調べるのがストレス」

  • 「スマート面会、いいと思いました。」

<新プロダクト「JOY発信」のご紹介 ― 看護助手の採用支援への活用例>

セミナーでは、当社代表取締役社長の石松より、開催当日の2026年8月21日に提供を開始した新プロダクト「JOY発信を初めてお披露目いたしました。

「JOY発信」は、病院の法定掲示物から外来担当医表・健診案内までを一元管理できる、医療機関向けデジタルサイネージサービスです。 今回はその活用例の一つとして、看護助手(看護補助者)の人材確保に特化した活用方法をご紹介しました。

背景にあるのは、看護助手の母集団形成が難しいという課題です。
ホームページの求人票だけでは病院に来たことのない層へのリーチが困難ですが、日々病院を訪れる地域の方々は定着率が高い層でもあります。また、近年はSNS等で業務の様子を発信する動きも増えており、資格のない方にも活躍の場があることを知っていただくアプローチが有効です。

この課題に対し、「JOY発信」を用いた採用支援では、以下の4ステップで定着までをサポートします。

  • 設計:ヒアリング、求人設計、利活用のご提案

  • 制作:求人票作成、コンテンツ制作

  • 配信:院内サイネージでの配信、自社メディアへの二次利用

  • 採用・定着:オンボーディング支援、ATS提供、定着支援


 単なる母集団形成にとどまらず、「理解して応募し、定着する」までの導線構築を重視しています。初お披露目した「JOY発信」に関するアンケートでは、下記コメントが寄せられました。

  • 「看護助手の平均年齢が高くて、採用したくても人が集まらない。採用してもすぐ辞めてしまう。こんな仕事だと思っていなかったと言われる。ホームページ掲載・ハローワーク掲載・体験会をしているが、それでも集まらない」

  • 「看護助手の不足は興味深いですね」

今回のランチョンセミナーの模様は、Dr.JOY公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信をご案内しております。ご都合によりご参加が難しかった方も、ぜひこの機会にご覧ください。 


企業展示ブース

出展ブースでは、「スマート面会」「JOY発信」の2つのサービスを中心に機器を展示いたしました。面会予約・受付をデジタル化する「スマート面会」と、新サービスの院内デジタルサイネージ「JOY発信」(今回は看護助手の採用支援事例を中心にご紹介)を通じ、来院者との接点を面会体験の向上と人材採用の双方に活かす取り組みをご紹介いたしました。

会期中の2日間、看護管理職をはじめとする多くの医療従事者の皆様に当ブースへ足をお運びいただきました。実機でのデモ体験を通じて、「面会予約のデジタル化による受付業務の省力化」はもちろんのこと、新サービスの「JOY発信」を用いた「来院者へのアプローチによる看護助手の採用支援」というコンセプトには、多くの方が足を止めて耳を傾けてくださいました。

参加された皆様からは、「紙の掲示物張り替えの手間が省けるだけでなく、求人案内としても有効活用できる」「面会に来られるご家族や地域の方々との接点を採用に活かす視点は非常に新鮮」といった前向きなご意見を数多くいただき、院内DXと人材確保の双方に対する関心の高さを実感する2日間となりました。


おわりに

「第30回日本看護管理学会学術集会」におきまして、当社のランチョンセミナーおよび企業展示ブースへ足を運んでくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。また、セミナーでご登壇いただきました戸田中央総合病院の合津様、事例のご共有にご協力いただいた同院の皆様、ならびに本学術集会の準備・運営に尽力された運営事務局の皆様に心より感謝申し上げます。

今回のセミナーでは、面会運用のデジタル化が単なる受付業務の効率化にとどまらず、病棟での多職種連携や、患者様・ご家族が安心して過ごせる面会環境づくりへとつながる重要性を再確認いたしました。

Dr.JOYはこれからも、「スマート面会」や「JOY発信」をはじめとするサービスの向上を通じて、医療従事者の皆様の業務負担軽減と、より良い医療現場環境の実現に寄与してまいります。

▼関連リンク
・スマート面会:https://drjoy.jp/feature/smart-visit
・JOY発信:https://drjoy.jp/feature/joy-hasshin
・公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@DrJOY-ep5xz

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