ビーコンによる客観的な手法で在院時間の把握が可能に ─ 岡山大学病院でのビーコン勤怠管理導入事例

2025/7/10

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岡山大学病院 病院総務課 課長 石尾様にインタビューを行いました。

本記事は、インタビューの文字起こし記事です。動画版はこちら

※以下敬称略とさせていただきます


岡山大学病院

先進医療と高度医療を提供し、医療の進歩と専門人材の育成に力を注ぐ大学病院。多岐にわたる専門診療科と先端設備を備え、がん治療や移植医療、難病治療をはじめ研究・臨床教育にも積極的に取り組んでいます。


弊社の勤怠管理システムの導入を検討したきっかけを教えてください。

石尾:平成31年にですね、医師の働き方改革関連法案が成立したことを受けて、そこで客観的な手法による勤務時間管理(在院時間の把握)というのが求められました。医師の複雑な勤務形態をどのように客観的な手法によって管理していくかというのが非常に課題でして、適切なシステムを探していたというところです。


Dr.JOYを選んでいただいた理由を教えてください。

石尾:複雑な勤務形態で業務多忙な医師に少しでも楽に簡単に入手もらえるシステムであることと、なおかつ客観的な手法による在院時間把握という法律の対応をどうカバーするか、そういった中でビーコンを持って携帯するだけで、勤務データが蓄積されていくっていうDr.JOYというシステムに行き着いたというところです。

当時担当者の方からは、Dr.JOYのデータっていうのはCSVで書き出せると伺ってましたので、それであれば岡山大学にある既存のシステムにも連結できるということは判断できましたし、汎用性が確保されてるというところも大きな理由の一つです。



貴院では、何名の医師がビーコンを所持していますか?

石尾:令和6年4月1日時点でですね、常勤・非常勤含めまして、全ての医師・歯科医師 1,268名です。

病院総務課 課長 石尾様


Dr.JOY導入前は、どのようにして勤怠管理をしていましたか?

石尾:ここに用意したんですが、勤務時間管理兼超勤命令簿というペーパー上で管理しています。紙と言いましてもですね、当時から在院時間を把握することは求められていましたので、自己研鑽の時間も含めて全て記載するようにしていました。

ペーパー管理をしていたときはどんな課題がありましたか?

石尾:当時はですね、医師の働き方改革に取り組み始めたばかりでしたので、医師に理解していただくのにかなり時間を要したというところです。それから事務にとって紙で管理するということは、この紙を集める、中身をチェックする、それから間違いを正す。

そういった事務作業にですね、多大な労力と時間を要するということが最大の課題でありました。

Dr.JOY導入後、どのようなメリットがありましたか?

石尾:何より、労務管理担当職員であのペーパーの管理がなくなったというところは、省力化に繋がったというところです。それから一番大きな点はやはり何度も申し上げてますけども、法律の要請によって客観的な手法によって、在院時間を把握しなければいけないっていうところで、対応がこのシステムによって可能になったというところです。外部機関の監査が入ったとしてもですね、当院はこうやって、在院時間把握してますよ、管理してますよっていうアピールができるっていうのは非常に大きな点でした。


人事労務職員の方から好評な機能はありますか?

石尾:アラート管理、それから代償休息の取得対象とその必要な時間を一括で抽出が可能な点です。それから勤務の履歴も用意されてますので、対象者への説明がしやすいという点です。それから大学病院はですね、時短計画を着実に実行していかなければいけないということがありますので、その場合は各診療科に対応をお願いすることになるわけですが、そのために、診療科ごとあるいは医師個人ごとの勤務データの活用ができるという点は非常に有益だと思っています。


ビーコン勤怠管理導入後に見えてきた課題はありますか?

石尾:診療科の事情や特性によってですね、診療科ごとに勤務状況が全く異なること、それから、1つの同じ診療科の中でもですね、特定の医師に勤務時間超過勤務が多い少ないっていう偏りがあるということが浮き彫りになりました。

Dr.JOYに今後期待することはありますか?

石尾:今後は各大学病院の間で勤務データを横串を刺して共有して活用することが可能になると伺っています。各大学がデータの共有ができればですね、今までにない多角的な視点で様々な検討が可能になるでしょうし、さらに活用の場が広がるのではないかと思っています。それから、医師の働き方改革における成功事例の共有ということも、迅速にできるのではないかと考えています。

インタビュー動画はこちら

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